治療開始前の確認事項

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治療を受けることができない可能性のある方

キイトルーダ^®と化学療法±ベバシズマブの併用治療を受ける前に

治療を受けることができない可能性のある方

以下の項目に該当する方は、キイトルーダ^®と化学療法±ベバシズマブの併用治療を受けられないことがあります。

キイトルーダ^®、化学療法（パクリタキセルおよびシスプラチンまたはカルボプラチン）、ベバシズマブに含まれている成分に対して、過敏症症状を起こしたことがある方

【過敏症症状の例】

妊娠している、または妊娠している可能性がある方^※
重篤な骨髄抑制のある方
重篤な腎障害のある方
感染症を合併している方
喀血の既往のある方
ジスルフィラム、シアナミド、カルモフール、プロカルバジン塩酸塩を投与中の方

※胎児への影響や流産が起きる可能性があります。必ず担当の医師や看護師、薬剤師にお伝えください。

キイトルーダ^®および各薬剤の電子添文より

キイトルーダ^®と化学療法±ベバシズマブの併用治療を受ける前に

治療を始める前に、以下の項目に該当する方、授乳中の方は、必ず担当の医師や看護師、薬剤師にお伝えください。

＊本来自己には攻撃しないはずの免疫機能が、自分自身の身体や組織を攻撃してしまうことで生じる病態です。
例：膠原病（関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎など）、クローン病、潰瘍性大腸炎、バセドウ病、橋本病、1型糖尿病など。
＊＊「キイトルーダ^®治療ハンドブック」をご参照ください。
＊＊＊病気になった造血幹細胞（赤血球、白血球、血小板をつくり出す細胞）を健康な造血幹細胞と入れ替え、正常な血液をつくることができるようにする治療です。

1）キイトルーダ^®患者向医薬品ガイド　2）パクリタキセル患者向医薬品ガイド
3）シスプラチン患者向医薬品ガイド　4）カルボプラチン患者向医薬品ガイド
5）ベバシズマブ患者向医薬品ガイド