キイトルーダ®+同時化学放射線療法の併用療法を受けられる
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治療スケジュールと治療の注意点
このページのトピック一覧
臨床試験のタイムスケジュールと電子添文をもとに記載しています。
医療機関によって異なる場合がありますので、主治医の指示に従ってください。
治療スケジュールについて
●キイトルーダ®200mgで治療を行う場合は、1サイクル3週間として、各サイクルの1日目に投与を開始し、2週目と3週目はお休みします。
●キイトルーダ®400mgで治療を行う場合は、1サイクル6週間として、各サイクルの1日目に投与を開始し、2~6週目はお休みします。
●キイトルーダ®の治療は上記の用量および投与間隔で実施され、途中で変更されることがあります。
キイトルーダ®電子添文より
点滴中の注意点(点滴中に起こる可能性のある副作用)
点滴中や点滴直後にアレルギーのような症状があらわれる「点滴時の過敏症反応(infusion reaction:インフュージョン リアクション)」が起こることがあります。点滴中あるいは点滴後に下記のような症状があらわれた場合には、担当の医師または看護師、薬剤師に連絡してください。
キイトルーダ®+同時化学放射線療法の併用療法では、下記のような場合に注意が必要です。
治療を始める前に
キイトルーダ®+同時化学放射線療法の併用療法を始める前に、他の医療機関で治療を行っている疾患や服用している薬があれば、あらかじめ主治医に伝えておきましょう。
治療中、他の医療機関を受診する場合
治療を始めてから、他の医療機関を受診する場合には、あなたがキイトルーダ®+同時化学放射線療法の併用治療を受けている主治医に相談しましょう。
なお、相談し忘れてしまった場合でも、きちんと報告することが大切です。
また、他の医療機関を受診したら、受診先の医療スタッフにも併用療法を受けていることを知らせてください。
治療中、いつもと違う症状に気づいた場合
治療中、副作用にいち早く気づき、対処することはとても大切です。いつもと違う症状に気づいたら、すぐに主治医にご相談ください。
治療日誌について
診察日や投与などの治療スケジュールや、患者さんがご自身で体調を把握し、治療チームに知らせるメモとしてお役立ていただくための「キイトルーダ®+同時化学放射線療法の併用治療日誌」をご用意しています。
治療を順調に進めていくためには、患者さんと担当の医師や看護師、薬剤師をはじめとする治療チームとが信頼し合うことが大切です。そのためには、治療中の体調をチームに理解してもらうことが第一歩となります。
以下から、ダウンロードできますので、より良い治療のために、ぜひ、お役立てください。
- 治療日誌のダウンロード
キイトルーダ®+同時化学放射線療法の併用治療日誌
監修:岩手医科大学附属病院 産婦人科 教授 馬場 長 先生
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